もう限界 看護師やめたい…退職・転職・休職を考えるべき10のサインと次の行動

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もう限界、看護師辞めたい、仕事辞めたい、、と思っても、本当に辞めていいのか悩んで、なかなか決断できないものです。

今回は、私の経験も踏まえて、今の職場からの退職・転職・休職を考えるべき10のサインと、そんなサインが出た時に取るべき行動をご紹介します。それらは絶対的なサインではありませんが、ひとつの基準として参考にしてみてくださいね。

目次

看護師が半年で退職しても甘えじゃない!

看護師経験がまだ浅い、新卒看護師や2年目、3年目くらいまでは、ベテラン看護師以上に退職には勇気がいります。

退職したい旨相談したり、伝えた瞬間から、「すぐ辞める」「甘え」「責任感がない」「3年は我慢」など、集中砲火を浴びることも実際にあります。そんな経験談を見聞きしていると、決断できないままズルズルと時間が経ち、自分の体調が悪くなり、どうにもならなくなってしまうこともあるのです。

半年などの短期間での退職=甘えではありませんので、無理と思ったら、あなた自身のために決断していいのですよ。

半年・短期間で退職する看護師は甘えなの?

看護師に限らずですが、乗り越えられるハードルの高さは人それぞれです。でも、そのハードルは高ければ高い方がいいとも限りません。あなたの人生にとって、不要なハードルであれば、乗り越えるのではなく、避ける、通り過ぎる判断も時には必要です。

患者さんが、みんなそれぞれ違うように、看護師だってみんなそれぞれ違うのです。どうしても辛い時、合わない、ここではダメという時には、入職してから1週間でも、1ヶ月でも、半年でも、辞めていいのです。

甘えではありません。あなたの人生です。まずはあなたの体やキモチを大切にしてくださいね。

ベテラン看護師になっても、辞める時には勇気はいるものです。退職するか悩んで苦しい思いをしているのは、あなただけではありませんよ。大丈夫です。

「仕事つまらん」「上司ムカつく」「この仕事嫌い」「お給料安い」「人間関係ウザい」の感情レベルであれば、どこの職場でもあり得ます。職場を変えても同じようなことは起こり得ますので、どうしてもガマンならないのであれば、独立して自分で仕事をすることをオススメします。

「3年我慢」には根拠がない、というよりむしろ誤用

退職話につきものの「3年は我慢」。おそらく「石の上にも三年」を短縮したものが一般化したのでしょう。

「石の上にも三年」とは、「我慢強く耐え忍べば、好転の芽がでる、成果が出る」といった意味が正解。冷たい石の上でも3年座っていれば、石が暖まってくることから、最初は辛くても、長く辛抱していればやがて報われることのたとえとして使われます。

どういうわけか、「どんなに辛くても3年は辞めずに続けるべき」として使われることが多いようですが、完全が誤用です。この3年は、いわゆる3年間ではなく、長い間という意味合いですし、本人の努力が報われるというポジティブな意味です。「辛いからって簡単に辞めるなんて許されない」的根性論ではありません

3年も仕事を続ければ、なんらかの成長はします。どうせなら、いい環境でその時間を使いたいものですが、、

看護師が退職・転職・休職を考えるべき10のサイン

看護師に限らずですが、今の職場から離れる、あるいは休職するなど、働き方を考えるべきサインには、大きくわけると3つのグループがあります。

こんな時は働き方を考えよう
  • 職場環境が明らかに悪い
  • メンタルやからだの調子に異常を感じている
  • プライベートに悪影響を与えている

いずれも、あなたのキャリアにとっても、心身にとっても、家族やパートナーにとっても、いいことではありません。

明確にグループわけできないものもありますが、具体的なサインで確認してみましょう。私の経験上でもありますし、一般に現れる症状でもあります。

  • 残業や休日出勤が当たり前になっている
  • ハラスメントが横行し黙認されている
  • 尊敬できる上司がいない
  • 出勤前に体調が悪くなる
  • いつも体調が悪い、食欲がない
  • 疲れているのに寝付けない
  • 休みが楽しくない
  • 職場(病院)がなくなる妄想をしてしまう
  • 仕事のことを考えると涙がでてくる
  • 自分の存在価値を疑ってしまう

サイン1. 残業や休日出勤が当たり前になっている

医療機関は慢性的な人手不足ではありますが、残業や休日出勤が常態化している場合は、働き方を考えるべきサインといえるでしょう。

残業代もきちんと出て、あなた自身も今の仕事にやりがいを感じ、満足しているのであれば、気にしなくても構いません。

でも、そのことで慢性的な疲労やストレスを感じたり、プライベートに影響が出ていたりする場合には、よく考えた方がいいでしょう。ご存知の通り、心身の健康を損なう可能性が高くなるからです。

一時的なことならともかく、残業や休日出勤の常態化が改善されないのは、経営側に問題があります。「患者さんのため」とはいえ、あなたが犠牲になる必要はありません。心身に悪影響が出る前に、職場を変えることをオススメします。

サイン2. ハラスメントが横行し黙認されている

上司などのパワハラや、同僚間などのいじめなどの、ハラスメントが横行し黙認されているような職場環境であれば、さっさと辞めることを考えてもいいでしょう。

当然のことですが、ハラスメントやいじめは許されるべきものでも、我慢すべきものでもありません。あなた自身のメンタルにも悪影響を及ぼしますが、なによりそのような職場環境では、あなたの人生にもキャリアにも、いい影響を与えません

しかも、ハラスメントが横行しているような職場では、不安感や不信感からミスの増加、ミスを隠す、モチベーションの低下などから、職場全体の生産性が低下することは多くのリサーチで明らかになっています。

そして、そのような職場環境では優秀な人ほど、見切りをつけて転職していきます。結果、優秀な人材が減り、次の優秀な人材が育たなくなります。あなたにとってプラスになることは多くないでしょうから、さっさと辞めて新しい環境で働くことをオススメします。

サイン3. 尊敬できる上司がいない

尊敬できる上司がいない環境というのは、あなたのキャリアにとって望ましいことではありません。反面教師ではありませんが、「こんな看護師にだけはなりたくない」と思ってしまう人に囲まれているのであれば、転職を考える方がいいでしょう。

逆に、仕事がきつくても、「こんな看護師になりたい」と思えるような上司がそばにいる場合には、頑張り時とも言えるでしょう。お手本が身近にいる、こんな素晴らしいことはありません。

サイン4. 出勤前に体調が悪くなる

出勤前になると体調が悪くなるのは、あなたの体が過度なストレスにより悲鳴をあげている証拠です。いわゆる、黄色信号。早めに退職を考える方がいいでしょう。

  • 急に不安感や緊張感が高まる
  • 頭痛や腹痛、耳鳴り、めまい、吐き気、動機など

仕事内容や職場環境、人間関係などに過度なストレスを感じながら、我慢して働き続けた結果、体が「助けて」「もう無理」という、メッセージを発しているのです。まだ大丈夫と思っていても、体からのメッセージに耳を傾けないまま働き続けると、うつ病になったり、ストレス性の病気になることもあるのは、ご存知の通りです。

患者さんに接する時のように、あなたの心身の声にも耳を傾けてみてください。症状が悪化する前に、まだ余力があるうちに、職場環境を変えたり、一度休むことも大切です。

サイン5. いつも体調が悪い、食欲がない

出勤前の体調が悪くなるだけでなく、日常的に体調が悪くなることもあります。

  • 食欲がない
  • 気分が沈む、元気がない
  • イライラしやすい
  • 理由もなく不安になる
  • ネガティブ思考になる
  • 劣等感に苛まれる
  • 他人の言動に敏感に反応する

まずは、プライベートの時間にリラックスしたり、リフレッシュする時間を意識的に作ってみましょう。有給を取得し、1日2日程度でも、ゆっくり休んでどこかに出掛けてみるのもいいでしょう。

それでも、改善しない場合には、体からの黄色信号と認めてあげてください。責任感が強く、頑張り屋さんのあなたなら、「まだ頑張れる」「患者さんが、、」と思うかもしれませんが、一番大切なのはあなた自身です。体を壊してしまっては、看護師の仕事も続けられなくなります。

「今」だけではなく、将来のことも考えて、退職や休職、転職を考えてみてくださいね。

サイン6. 疲れているのに寝付けない

疲れているのに眠れない、寝ようとすると目が冴える、、、こんなことが続くようであれば、過度なストレスが溜まっている可能性があります。

仕事のストレスは、交感神経を刺激します。そのため、眠ろうとしても眠れない。眠れないから無理にでも寝ようとして、ますます眠れない。快眠できないため、体の疲労も取れず、肉体的にも精神的にも疲弊してしまうのです。

「眠れない」はわかりやすいサインの一つです。就寝前にリラックスタイムを確保し、気分を切り替えるなど、できることはやっていると思います。それでも、眠れない日々が続くようであれば、大きなミスをしたり、あなたの体調を崩す前に退職や転職をし、環境を変えることをオススメします。

サイン7. 休みが楽しくない

次の休みが楽しみに感じられない、そんな時も黄色信号です。

休みが楽しみなのは、仕事が辛い人だけではありません。自分の仕事に誇りや責任を持ちキッチリ働いている人も、休みは楽しみなものです。楽しみはイベントごとだけではありません。ゆっくり休んだり、部屋の片付けをしたり、食事を楽しんだり、、そんな些細なことさえ、楽しみに思うものです。

でも、心身ともに疲れ切ってくると、休みが近づいても楽しみと感じることもなくなります。何をしても楽しくないので、なにかしようとする気持ちがなくなり、ただ部屋でゴロゴロして休みが終わる。ゴロゴロしていても、ゆっくり休んだ後のスッキリ感はなく、むしろ体が重くなって、「あぁ、、明日も仕事か、、」など気持ちが沈んだり。

あなたの一度きりの人生です。楽しみがないなんて、そんなもったいないことはありません。頑張りすぎていないか、無理をしていないか、強いストレスを感じていないか、このままの生活でいいのか、、自分と向き合ってみることが大切です。

サイン8. 職場(病院)がなくなる妄想をしてしまう

学生時代、試験前に「明日学校が火事にならないかな」「台風で学校休みにならないかな」など、不謹慎なことを考えたことはあると思います。私は試験の度に思っていました、、

学生の試験前や、運動が苦手な子が運動会前にこのような妄想を抱くのは、ただの現実逃避ですからなんの問題もありませんが、社会人になって職場に対してそんな妄想を頻繁に抱くようになったら、心が疲れているサインです。

その手の妄想は頭や心に残り、繰り返し現れます。自分の妄想に笑えるうちは大丈夫でしょうが、就寝前や出勤時に頻繁に思うようになったら、職場環境を変えることを考える方がいいでしょう。

サイン9. 仕事のことを考えると涙がでてくる

仕事のことを考えると、涙が出てくるようになったら、かなり危険信号です。

涙が出るのは、精神的な苦痛や負担を和らげようとする生理現象です。感動的な映画を見て涙が溢れる分には、あとでスッキリする浄化作用がありますが、仕事のことを考えて涙がでてくるのは問題です。

そして、涙が止まらなくなったら、要注意これ以上は無理という、体からのメッセージです。そこまで追い詰められた状態をさらに続けていると、うつや不安障害などを引き起こすこともあります。

他にも、上述のサインがあるようであれば、一度医療機関を受診してみましょう。

そして、これ以上無理をせずに、退職や休職し、ますは心身に休息を与え自分自身を回復しましょう。

サイン10. 自分の存在価値を疑ってしまう

「自分なんていても意味がない」「消えてしまいたい」「自分なんていない方がいい」

こんなふうに、自分の存在価値を日常的に、あるいは頻繁に疑い始めたら、辞め時のサインです。

家に帰ってご飯を食べたり、お風呂に入ったり、誰かにグチを聞いてもらったり、恋人に会ったりしていると、人間の大抵の悩みはどうでもよく思えてくるものです。さっきまであんなに悩んでいたのに、悩んでいたことさえ忘れてしまっているなんて、よくあることです。

でも、自分の存在価値そのもの疑い、自己嫌悪に陥ったり、他人の言葉を強く受け止め深く傷ついたり、、、そんなことが続くと、そこから抜け出せなくなります。泥沼のように、どんどん引き摺り落とされ、抜けようともがくほどに抜けられなくなっていくのです。

体調が悪くなったり、食欲がなくなったり、眠れなくなったり、、、さらに悪化すると、鬱などの心の病気を患ってしまいます。泥沼にハマる前に、抜け出すことを考えてみましょう。

今の職場の辞め時サインを感じたら、するべき2つのこと

今の職場の退職・転職をするべきサイン感じたら、やることは2つ。

辞め時サインを感じたら?
  • 退職の準備
  • 転職の準備

退職の準備を始める

あなた自身を守るためにも、退職し体を休める、あるいは職場環境を変えることを考えてみましょう。

【退職? それとも休職?】
腰痛の悪化などで一時的に休みたい時には休職の方がいいでしょう。
ただ、メンタルにもきている時には考えものです。軽度であれば、休息することで回復しますが、職場環境や働き方が変わらなければ、また繰り返す可能性があります。どうしても、その職場がいいのであれば別ですが、さほどこだわりがない場合には、職場そのものを変える方がいいでしょう。

看護師の場合、退職すること自体が大変なこともあります。職場によっては、何ヶ月も前に退職する旨伝えなければならなかったり、無駄に引き留めにあったり、さらには嫌がらせを受けたり。

でも、あなたはもうすでに過度なストレスを受けているのですから、職場の都合にあわせる必要はありません。あなた自身を守るためにも、毅然とした態度で退職の話を進めましょう。なお、法的には2週間前に退職を申し出れば退職して構わないのです。医療業界や職場独特の慣習を深く気にしすぎないことも大切ですよ。

退職後休みたい場合の準備の仕方

退職後に休息が必要なこともあります。そこで気になるのがお金の問題ですね。自己都合退職の場合、失業保険をもらうには手間も時間もかかります。給付されるまでの、生活が不安ですね。

自己都合退職でも、退職の事情によっては、失業保険と他の社会保険給付金を最大28ヶ月受け取ることができる場合もあります。公的制度を利用するので、騙されるような心配も、金銭的なリスクがあるわけでもありませんので安心です。長期間それなりの額を給付されるのであれば、その間にしっかり休息を取り、心身を回復させたり、スキルアップの勉強をして次の準備もできます。

最大限の給付金を受け取るには条件もあります。退職前から準備が必要ですから、退職を考え始めたら専門家に相談しておきましょう。

  • 最大28ヶ月受給できる公的制度
  • 1,000人以上のサポート実績あり
  • 全額返金保証で金銭的リスクなし
社会保険給付金の申請には社労士レベルの知識が必要といわれています。もらえる可能性のある給付金を、迅速・確実に最大限受け取ることができるように、プロに相談してみましょう。
問い合わせや相談は、365日24時間対応、無料です。

転職の準備を始める

転職し、職場環境を変える時には、転職のプロに相談してみることをオススメします。連絡ウザいなど、ネガティブな印象があるかもしれませんが、プロの手を借りて転職活動をすることで、より良い条件でより良い環境の職場を見つけやすくなります

相談する場合には、看護師や医療業界に特化した転職エージェントがオススメです。他業種への転職であれば、一般の転職エージェントや転職サイトでも構いませんが、看護師や看護師資格を活かした仕事を探したいのであれば、看護師特化の転職エージェントを利用するに限ります

転職やキャリアアップの相談にも乗ってもらえますし、多くの転職エージェントは無料で相談できます。履歴書や職務経歴書などの書類の添削、面接対策もしてもらえるのですから、使わない方が損レベルです。

実際、私も転職の時には転職エージェント(転職サイト)を利用していました。転職に関しては、別の記事でも詳しくご紹介していますので参考にしてみてくださいね。

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この記事を書いた人

みちるんのアバター みちるん 元看護師のサイト運営者

子育て中の元ナース。

病棟勤務中に妊娠&休職。復職後、医療事務、派遣ナース、訪看、特養施設で勤務し、家庭の事情で退職。現在は在宅ワーカー。

過去のキビシイ職場環境、退職・転職経験から学んだことを、悩み多き看護師に向けて発信しています。

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