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退職ノウハウを発信している退職ラボ(本社:埼玉県さいたま市、代表取締役社長:高橋 清輔)は、クラウドソーシングサイト上で、半年以内に退職代行サービスを利用したことのある人を対象に「退職代行サービス」についてアンケートを実施し、100名から回答を得ました。
以下、概要をご報告いたします。
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アンケート調査結果の概要は、以下の通り。
半年以内に退職代行を利用した人のアンケート調査結果の詳細は、以下の2部構成にて報告いたします。
今回のアンケート調査に協力していただいた方の男女割合は、以下の通りです。
男性が62%、女性が38%と男性が大半を占めていました。
男性利用者が多いのは、事前予想していた通りの結果となりました。
今後は、女性利用者がもっと増えてくるかも知れませんね。
今回のアンケート調査に協力していただいた方の年齢層は、以下の通りです。
20代が59%、30代が38%、40代が3%と20代の利用者が大半を占めていました。
10代、および50代以上での利用者は確認できませんでしたが、事前予想していた以上に30代利用者が多い結果でした。
退職代行サービスの認知度があがりにつれ、多くの世代に利用されるようにはなるかと思います。
もう数年経つと、年齢別割合にも変化が見られるような気がします。
今回のアンケート調査に協力していただいた方の居住地域は、以下の通りです。
北海道・東北地方が9%、関東地方が33%、中部地方が11%、関西地方が22%、中国地方が15%、四国地方が3%、九州・沖縄地方が7%と、全国的に利用されていることがわかります。
関東地方の利用者が多く、次いで関西地方の利用者が多く見られました。地域別の人口比でも、関東地方・近畿地方で約半数となりますので、バランスの取れた結果と思われます。
労働組合系が52%、一般企業が31%、弁護士事務所が14%、その他が3%と労働組合系のサービス利用が大半を占めていました。以前よりも労働組合の退職代行サービスが認知されてきていることが要因と言えるでしょう。
トラブルは起きていない98%、起きたが2%とサービス利用者ほとんどの方がトラブルは起きていないと回答されていました。しかし、2%の人がトラブルの発生を回答されているため、業者選びの重要性や退職代行業界の透明化が今後の課題と言えるでしょう。
3万円以下が43%、5万円以下が27%、10万円以下が16%、10万円以上が14%とサービス利用者の7割程度の方が5万円以下でサービス利用していると回答されていました。
一方で10万円以上かかった人が14%も見られ、追加オプション費用が発生するなどして、予想以上に費用がかかったという意見も…。
満足が42%、やや満足が37%、普通が16%、やや不満が3%、不満が2%とサービス利用者の79%の方が満足またはやや満足と回答されていました。利用者の置かれた環境や状況はさまざまですが、「辛い職場をやめられた」、「引き留めを受けていたけど、すぐに退職できた」などと、利用して良かったと感じている方の肯定的な意見が見られました。
一方で、普通~不満と回答した人が21%いた事については、サービス利用の期待値が高すぎてしまったことが挙げられます。「思ったよりも返信が遅く不安だった」、「退職金の回収費用が別途必要になり、予想以上に高額になった」など、事前の期待値とサービス提供後の現実のギャップに落胆された意見が見られました。
退職ラボでは、2022年3月から4月にかけて、退職代行サービス利用者に対して、意識調査アンケートを実施しました。
アンケートの概要は以下のとおりです。
調査時期:2022年3月15日 ~2022年4月15日
調査対象:半年以内に退職代行サービスを利用したことがある人
調査方法:クラウドソーシングサイトにてアンケートを実施
調査項目:選択式 5問、記述式 2問、所要時間 5分程度
調査目的:退職代行サービス利用者の意識調査
調査本数:全国各地の男女100人
調査実施:退職ラボ
サイトURL:https://interactiveweek.com/
退職代行利用者のアンケートを実施してみて、予想以上の反響をいただき、嬉しくもさまざまな課題点も見え、今後も定点観測的にアンケート調査を実施していく必要性を感じました。
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