退職代行が甘えと言われる原因や甘えじゃない5つの理由を解説

この記事のまとめ

  • 退職代行は、甘えではなく自分を守る正当な手段。
  • 甘えと批判する外野の声は気にしてはいけません。
  • 利用した事実を公表しなければOK!
  • デメリットよりも大切なのはあなた自身!
  • 退職代行を利用したいけど、甘えなのかな・・・?
  • 退職代行を使って辞めたら、周りの人から甘えるなと批判された
  • 甘えていると思われたくないので、退職代行を利用できない

退職を切り出せないあなたに代わって、退職の意思を伝えてくれるのが退職代行サービス。さらに業者によって、無料転職サポートやカウンセリングなど、退職後のサポートも行ってくれると利用者の間で人気を集めています。

とはいえ、比較的新しいサービスのため、利用していない外野の声はさまざま。

そこでこの記事では、「退職代行は甘えなのか」、「甘えではない理由」について、解説していきます。

この記事を読むメリット
  • 退職代行が甘えと言われる理由が分かる。
  • 退職代行が甘えではない根拠が分かる。
  • 甘えと思うモヤモヤが晴れる。

退職代行を利用するのは甘えなのかな?と気にしている方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の著者情報
退職ラボの運営者
著者
  • 1980年 奈良県生まれ、神奈川県在住。
  • 7社中6社で退職代行を利用して退職。
  • バイト含め、20数社の退職経験。
  • ブラック企業で職場いじめを経験。
  • パワハラ、モラハラで精神崩壊した。
  • のべ3年半の休職経験あり。

筆者の詳しい情報⇒     

目次

退職代行は甘えではない5つの理由

退職代行を利用したことがない人からは、さまざまな意見がありますが、退職代行を利用することは甘えではありません。

  • 自分の力では退職できないことがある
  • 激務な職場では正常な判断ができない
  • 追い詰められていると正常な判断ができない
  • 労災認定など、自分だけでは難しい
  • 誰もあなたの責任をとれない

以下では、それぞれについて詳しく解説していきます。

甘えではない理由1. 自分の力ではどうしても退職できないことがある

退職代行が甘えではない理由の一つとして、自分の力ではどうしても退職できない職場があります。
例えば、以下のような職場では、自分の力で退職するのは、非常に難しいことが分かるでしょう。

  • 退職を切り出すと罵詈雑言を浴びせられる
  • 退職願や退職届を受理してくれない
  • 退職したいと伝えると慰謝料や賠償請求をするぞと脅してくる
  • あと1年だけ、もう少しだけ頑張ってと言われ、ウヤムヤにされる
  • 退職したいなら代わりの人材を連れてくるよう言われる

ワークライフバランスのとれている、いわゆるホワイトな企業であれば考えられないかもしれませんが、離職率の高い業界や前時代的な考えな業種など、さまざまな職場で実際に起こっています。

あなた自身が退職したいと思っているのに辞めさせてくれない職場の場合、明らかに自分一人で対処することは難しいでしょう。特に会社側から理不尽な対応をされてしまえば、職場をバックレるか第三者の力を頼るしか方法はありません。

それでも退職代行は甘えと言いますか?

職場をバックレて、多方面に迷惑をかけてしまうよりも、退職代行を利用して、穏便に退職したほうが双方にとってはるかに建設的な選択といえるのではないでしょうか。

甘えではない理由2. 激務な職場では正常な判断ができない

退職代行が甘えではない理由の一つとして、激務な職場では正常な判断ができないことがあります。
具体的には、以下のような職場の場合、心身ともに疲れ果て、正常な判断自体が難しいことも。

  • 拘束時間が長く、毎日終電で帰宅
  • 上司や同僚からの重圧が半端ない
  • ノルマが厳しく、未達だと帰れない
  • 職場でいじめに遭っている
  • 他の人の仕事が作業を集中的に振られる

国家公務員やサービス業・プロフェッショナルと呼ばれる業界にも上記のような激務をこなさざるを得ない職場も多く、加えて高い職業観がある人の場合、誰にも相談することができず、心身に異常をきたして生命の危機に瀕することもあります。

自分で仕事量を調整できる立場の人であれば、仕事量を調整するという選択ができますが、仕事量が調整できない人の場合、使い捨て部品のように壊れるまで働き続けるか、退職するかの二択しか存在しません。

激務の職場の場合、上司や上長、周囲の人も忙しいことが多く、退職を切り出しても忘れ去られるか、「目の間の仕事に集中してくれ」と叱責を受けるだけです。

それでも退職代行は甘えと言いますか?

職場で倒れて、多方面に迷惑をかけてしまうよりも、退職代行を利用して、穏便に退職したほうが双方にとってはるかに建設的な選択といえるのではないでしょうか。

甘えではない理由3. 追い詰められていると正常な判断ができない

退職代行が甘えではない理由の一つとして、追い詰められていると正常な判断ができないことがあります。
具体的には、以下のように精神的に疲弊している場合、自ら退職を切り出すこと自体が困難といえるでしょう。

  • 何も悲しいことがないのに、涙が止まらない
  • 朝起きると憂鬱すぎてトイレで吐いてしまう
  • 夜いつまでも眠ることができない
  • 上司から受けた暴言が頭から離れない
  • 自分はダメな人間で価値がないと感じる

精神的に追い詰められていると何をするか本当に分かりません。
筆者自身、うつ病を患い、辛い職場と離れたくて何度も命を絶とうとしたこともあります。

自己完結するだけならまだ良い方で、精神的に追い詰められ、犯罪や傷害トラブルを起こしてしまう事例がニュースなどで報じられます。
≫過酷電通に奪われた命、女性新入社員が過労自殺するまで

精神的に追い詰められているときは、正常に判断することは難しいでしょう。特に生命に関わる危険性もあるため、第三者の介入しか解決方法はありません。

それでも退職代行は甘えと言いますか?

心身に異常をきたして、多方面に迷惑をかけてしまうよりも、退職代行を利用して、穏便に退職したほうが双方にとってはるかに建設的な選択といえるのではないでしょうか。

甘えではない理由4. 労災認定などは自分だけでは難しい

退職代行が甘えではない理由の一つとして、労災認定は自分では難しいことがほとんど。
長時間労働や休日出勤が続いた結果、心身に異常をきたしてしまった場合、労災認定(業務災害)を行える可能性があります。

第一条 労働者災害補償保険は、業務上の事由、事業主が同一人でない二以上の事業に使用される労働者(以下「複数事業労働者」という。)の二以上の事業の業務を要因とする事由又は通勤による労働者の負傷、疾病、障害、死亡等に対して迅速かつ公正な保護をするため、必要な保険給付を行い、あわせて、業務上の事由、複数事業労働者の二以上の事業の業務を要因とする事由又は通勤により負傷し、又は疾病にかかつた労働者の社会復帰の促進、当該労働者及びその遺族の援護、労働者の安全及び衛生の確保等を図り、もつて労働者の福祉の増進に寄与することを目的とする。

労働者災害補償保険法1条

労災認定を受けた場合、受けられる給付は以下の通り。

  • 療養給付
  • 休業給付
  • 障害給付
  • 遺族給付
  • 葬祭料・葬祭給付
  • 傷病給付
  • 介護給付

職場の上司からパワハラやモラハラを受けたことが要因でうつ病を発症したり、心身に異常をきたした場合、所定の手続きを行えば、労災認定を受けることができます。
≫労災補償の事例紹介(外部サイト)

しかし、精神的に追い込まれた状態で専門家の診断を受けたり、煩雑な事務手続きを自分一人で行うのは、非常に難しいものです。特に心身に異常をきたしてしまっている場合は、退職代行や弁護士などの第三者の手助けが必要不可欠。

それでも退職代行は甘えと言いますか?

心身に異常が生命の危機にまで及び、多方面に迷惑をかけてしまうよりも、退職代行を利用して、穏便に退職したほうが双方にとってはるかに建設的な選択といえるのではないでしょうか。

甘えではない理由5. 誰もあなたの責任をとれない

退職代行が甘えではない最大の理由として、誰もあなたの責任をとれないことです。
「退職代行は甘えだ」と言っている人にぜひとも回答してもらいたいものです。

  • 心身ともに病んでしまっている友人に「自分で退職届けを出してこい」と言えますか?
  • 疲れて動けなくなっている恋人に「自分で辞めるって言ってきなよ」と言えますか?
  • 目がうつろになっている身内に「自分で退職手続きしてきなよ」と言えますか?

間違いなく自分で「辞めます」と言えて退職できたら苦労はしません。実際に「辞めます」と言えない人も「辞めさせてくれない」職場も存在します。

もし、あなたが動けなくなったら、誰が責任をとってくれますか?
会社ですか?
上司ですか?
同僚ですか?
友人ですか?
はい。誰も責任をとってくれません。

退職代行は甘えだなんて時代遅れ。なおかつ無責任な言葉に耳を貸す暇なんてありません。
自分自身の心身がすり減って、異常をきたしてしまう前に退職代行を利用して、さっさと抜け出しましょう。

退職代行が甘えと言われる原因は古い考え方

「退職代行を利用するなんて甘えだ」などという意見は、古い考え方であることがほとんど。
特によく挙げられる意見は、以下の通り。

  • 退職は自分で言うもの
  • 職務放棄は無責任
  • 引き継ぎ業務くらいして
  • 昔は退職代行がなかった
  • 勝手に退職するなんて不義理

退職代行は甘えという意見の中に「そもそも退職は自分で言うもの」といった考え方があります。
一般的な退職の流れは以下の通り。

  1. 退職の意思を伝える
  2. 上司などと相談する
  3. 退職日を決定する
  4. 退職日までの業務引き継ぎ
  5. 離職票の有無等を社内とやり取りする
  6. 退職日まで働き続ける
  7. 退職

自分の意思を上司に伝えて、さまざまな過程を経て、退職となるのが一般的です。しかし、退職代行を利用すると上記の流れを完全に無視して、一気に退職することができます。

その結果、退職者の上司は、人事担当者や上長などから「管理体制に落ち度はなかったのか?」などと叱責を受けることがほとんど。退職者の意思や意向をそもそも知らない上司は、身勝手なことをされたと感じ「退職代行を使うなんて甘えだ」などとのたまうのです。

そもそも、自分で「辞める」と言えるなら言っています。

  • 辞めると言えない状況だった。
  • 辞めると言えない状態だった。
  • 辞めると言ってもムダだと感じた。

退職代行を使う人は、「退職は自分で言うもの」ということは百も承知です。しかし、それ以上に「退職する職場にムダな労力を割きたくない」、「事を荒立てたくない」という気持ちの方が強いもの。

「退職代行は甘え」という考え方もあるんだ程度にとどめ、真に受けるのはやめましょう。
たとえあなたが退職代行を使わなかったがために体調を崩しても誰も責任をとってくれません。

無責任な外野の声なんか気にする必要はありませんよ。

退職代行は甘えと感じてしまう3つのケース

退職代行の利用が甘えであると感じてしまうケースには、以下のものがあります。

1. 上司や職場の批判

退職代行が甘えと感じてしまうケースの一つとして、会社の同僚や上司が退職代行の利用を批判しているケースが挙げられます。

  • 退職代行を使って辞める人がいるらしいけど、ありえない。
  • 退職代行とか他人の力に頼らず、自分でやめろよな。
  • 自分で言えないから退職代行を頼るなんて、恥ずかしい。

上記のように「退職くらいは自分で伝えるべき」というニュアンスで発言する人が多いものです。

しかし、発言の裏側には、「退職代行の利用を防ぎたい」という会社側の思惑や「安易に転職するなよ」という意思表示が多分に含まれていることが読み取れるでしょう。

会社側の人が「退職代行は甘え」と批判するのは、辞めさせたくない背景があることを理解しておきましょう。

2. 両親や血縁者の批判

退職代行が甘えと感じてしまうケースの一つとして、両親や兄弟などの血縁関係にある人が退職代行を否定しているケースが挙げられます。

  • うちの人に限って退職代行を利用するなんて・・・。
  • 近所の人に恥ずかしくて言えない。
  • 退職代行で辞めただなんて・・・。

身内で否定的な場合、上記のような「世間体」を気にしていることがほとんど。大抵の場合、発言した人ほど周囲の人は気に留めてなんていません。ややもすると発言者だけが騒いでいることも…。

しかし、世間体よりも何よりも大切なのは、自分の命やその先にあるキャリアであることは明白です。そもそも、自分で退職できるような会社であれば退職代行の利用など考えないはず。

退職代行の利用が甘えであると批判してくる人たちには、あなたが置かれている状況の苦しさを理解していない心無い発言がほとんど。まずは苦しい状況を脱出してから打ち明けたほうが無難といえるでしょう。

3. 友人など身近な人の批判

退職代行が甘えと感じてしまうケースの一つとして、友人などの身近な人が退職代行を批判しているケースが挙げられます。

  • 退職代行を使うなんて甘えてるよね。
  • 自分で退職が言えないなんて訳がわからん。
  • 退職代行なんて使ってるやつを見てみたい

上記のように友人などの身近な人の批判的な意見を聞いて、使いづらいと感じてしまうことも…。

基本的に友人などの意見は、「身近にそういった人がいない」というだけで悪気があって言っているわけではありません。「自分ならそんなサービス使わない」というある種の強がりにも似たマウント心理が働いていると考えるのが無難でしょう。

置かれている状況は、人それぞれ異なっています。自分の苦しい状況は、経験している人しか分かりません。
もし、友人が非常に苦しい状況に身を置いていたとしたら、同様の発言はできないでしょう。

友達から批判されたとしても、「自分(友人)は辛い立場にいないよ」くらい害のないものととして、流しておくのが無難といえるでしょう。

退職代行の将来:甘えだと言われなくなる3つの理由

現在、退職代行は甘えという意見が多く見られますが、今後は「退職代行の利用は甘え」だと言われなくなる可能性が高いでしょう。

具体的な理由は、以下の通り。

  • そもそもサービス自体の歴史が浅いから
  • 退職代行業界が価格競争の局面に入っているから
  • 新しいサービスに慣れていないだけだから

1. そもそもサービス自体の歴史が浅いから

今後は、退職代行が甘えと言われなく理由の一つに「サービス自体の歴史が浅い」ことが挙げられます。

退職代行サービスというものが世に出たのは、2010年代後半です。つまり、サービスが提供され始めてから10年も経っていません。スマートフォンや携帯電話、さらには当たり前に使っているSNSもサービス提供開始から認知されるまでそれなりの期間を要しています。

  • 携帯電話:1985年
  • スマホ:1994年
  • Twitter:2006年サービス開始
  • facebook:2008年サービス開始
  • LINE:2011年サービス開始
  • tiktok:2016年サービス開始

退職代行サービスも利用者の数は増えているものの、まだまだ一般的とまでは言えない状況でしょう。
しかし、世間的なニーズが「面倒をお金を払って代行する」風潮になりつつある現在、今後はサービスの浸透とともに退職代行を利用するのが当たり前になる日が来るのもそう遠くありません。

飲食店と消費者の間を取り持つウーバーイーツや出前館が人気を博しているように、企業と労働者の間を取り持つ退職代行サービスが、時代の流れとともに甘えであると言われなくなる可能性は、高いといえるでしょう。

2. 退職代行業界が価格競争の局面に入っているから

今後は、退職代行が甘えと言われなく理由の一つに「退職代行業界が価格競争の局面に入っている」ことが挙げられます。

一般企業が運営する退職代行の料金相場は、以下の通り。

  • ~2018年:5万円
  • ~2020年:3万円
  • ~2022年:2万円

2020年頃から1万円台でサービス提供している業者も散見されましたが、現在では廃業し、見る影もありません。

マーケティングの世界では、商品やサービスの認知度を判断する概念の一つにプロダクトライフサイクルという概念があります。退職代行業界は、成長期から成熟期に入ってきているといえるでしょう。
≫プロダクト・ライフサイクル(外部サイト)

マーケティング的側面から見ると退職代行が世間的に認知されるには、もう少し時間がかかるという見方が濃厚です。つまり、もうじき「退職代行は甘え」とは言えなくなる時期が来ることが予見されます。

ここ数年、内定辞退代行サービスという退職代行業界の周辺サービスも台頭していることから、将来的には、退職代行は甘えなどと言わなくなる時代が来る日もそう遠くないことでしょう。

3. 新しいサービスに慣れていないだけだから

今後は、退職代行が甘えと言われなく理由の一つに「新しいサービスがなれていない」ことが挙げられます。

例えば、スマホも登場した当初は「スマホってなに?」・「パソコンのほうが便利」などといった批判の声もありました。しかし、現在ではスマホを利用するのが一般的になり、パソコンのタイピングができない若い人もいるほどです。

自動車の例も同様です。ハイブリッド車や電気自動車、水素燃料自動車も発売当初は、世間的な評判は散々なものでした。しかし、現在では、ハイブリッド車は当たり前のものとなり、世界的に電気自動車が当たり前の時代になろうとしています。

退職代行も新たなサービスというだけで批判されがちです。
しかし、スマホや自動車の事例と同じように徐々に一般的なサービスとして認知され、「退職代行は甘え」という批判的な声も少なくなることでしょう。

退職代行を甘えじゃなく利用すべき3つのケース

世間的な認知が追いついていない退職代行を利用するのは、「甘え」なのかと気になる人も少なくありません。しかし、実際には、退職代行を積極的に利用した方が良いケースもあります。

具体的に以下のような状況にある方は、積極的な利用を検討しましょう。

  • 自分の力だけでは退職できないとき
  • 身体からSOSが発せられているとき
  • 法的なトラブルに巻き込まれたとき

それぞれの内容について、見ていきましょう。

1. 自分の力だけでは退職できないとき

退職代行を積極的に利用すべきケースとして、「自分の力だけでは退職できないとき」が挙げられます。
おもに以下のケースが該当します。

  • 退職届を受理されない
  • 日常的にパワハラやモラハラが横行している
  • 退職条件をつけられる

退職希望者本人は、退職したい意思や意向があったとしても会社側が認めない場合が該当します。

ブラック企業でよく見られる内容として、退職を切り出した途端、パワハラやモラハラを受ける。退職する条件に「後任者を見つけてくること」や「営業売上○○万円を達成すること」など、無理難題を押し付けてくることがあります。

当然、退職希望者本人にそうした義務はなく、応じる必要はありません。
とはいえ、職場でさまざまな精神的プレッシャーをかけられると自分一人ではどうしようもない状況であることがほとんど。

自分の力で退職できない、または退職できそうにない場合は、早急に退職代行を利用することを検討しましょう。

2. 身体からSOSが発せられているとき

退職代行を積極的に利用すべきケースとして、「身体からSOSが発せられているとき」が挙げられます。
おもに以下のケースが該当します。

  • 職場が近づくと動悸が激しくなる
  • 仕事のことを考えると吐いてしまう
  • いつも気分が憂鬱で塞ぎ込んでいる
  • 一睡もできない

日常的にパワハラやモラハラなどが行われている職場では、上記のような身体からSOSが発せられていることが該当します。

身体から発せられるSOSを無視して、以下の事態に陥る前にすぐにでも退職代行に頼ることを検討しましょう。

  • 円形脱毛症
  • 帯状疱疹
  • 胃潰瘍
  • うつ病
  • 統合失調症

うつ病や統合失調症になってしまうとあなたの貴重なお金や時間までも失うことになります。

心身に異常をきたして貴重なお金や時間、あなた自身の健康を損なう前になるべく早い段階で退職代行の利用を検討しましょう。

3. 法的なトラブルに巻き込まれたとき

退職代行を積極的に利用すべきケースとして、「法的なトラブルに巻き込まれたとき」が挙げられます。
おもに以下のケースが該当します。

  • パワハラなどのハラスメントを受けた。
  • サービス残業や残業代の未払い。
  • 自費購入の強要や損失補てんなど。

上記以外にも、退職に際して法的なトラブルに発展しそうな場合には、退職代行の利用を検討しましょう。特に訴訟に発展しそうな重大なものは、弁護士事務所が運営している退職代行に相談するのがおすすめです。

中小零細企業やブラック企業に勤めている場合、退職者には「トカゲのしっぽきり」と言わんばかりに何かと法的なトラブルに巻き込まれがち。お世話になったからと親切心で安請負してしまうと後々になって、重大なトラブルになることも…。

利用の是非にかかわらず、あらかじめ弁護士などの専門家に相談しておくことでトラブルを未然に防ぐこともできます。あなた自身が不必要な重荷を背負うことなく新たなスタートを切れるようにするためにも、退職代行の利用を検討しておきましょう。

退職代行を甘えだと思う心の対処法

これまでに退職代行の利用について甘えではないことを解説してきました。しかし、それでも自分自身が退職代行を利用することに対して、甘えだと感じてしまう意見も少なくありません。

「辞めたいのに辞められない」と自分自身にジレンマを感じる前に以下のことを意識してみましょう。

  • 利用の事実を他人に言わなければOK
  • 転職先や家族に基本的にバレない
  • デメリットよりも大切なのはあなた自身

対処法1. 利用の事実を他人に言わなければOK

退職代行を利用しても、利用の事実を他人に言わなければ問題ありません。

例えば、現在勤務している会社で退職代行を利用して退職したとしてもその事実を知っているのは、退職した会社の一部の人しか知り得ない事実です。会社の人たちは、今後のあなたの人生に関わりのある人たちでしょうか?
退職した会社の人は、関わりがなくなる人の方がほとんどでしょう。むしろ、かかわり合いが多い人のほうが稀です。

転職した先の人は、基本的にあなたが退職代行を利用したことを言わなければ知る由もありません。つまり、あなたが退職代行を利用したことを公表しなければ良いだけのことです。

もし、あなたが「退職代行なんて甘え」だと言われたくなければ、他の人に利用の事実を知らせければ、問題ありません。

身内や友人、恋人などあなたの生活上で近しい人などに知られたくない場合、退職した事実だけを伝えればOK。退職した事実は覆しようがないので、それ以上の追及を受けることはないでしょう。

あなたの生活上で近しい人は、退職代行で退職したことよりも新たな職場でいきいきと輝いている姿を期待しているはずです。後ろ向きにならずに新たなスタートを切れたと捉えたほうが無難といえるでしょう。!

対処法2. 転職先や家族に基本的にバレない

退職代行を利用しても、基本的に転職先や家族に利用の事実はバレません。

新たな転職先に退職代行を利用して退職したことをバレてしまわないか心配する人も多いもの。
しかし、基本的に転職先や家族にバレる心配はありません。

転職先の企業によっては、前職調査を実施している会社も少なからず存在します。
前職調査の主な内容は、以下の通り。

  • 提出した応募書類と実際の情報に違いがないか
  • 実際にどの程度の業務能力・スキルがあるか
  • どのような性格か
  • 前職(現職)における勤怠の状況
  • 公私共に重大なトラブルはないか

2005年の個人情報保護法の全面施行以降、前職調査を実施する企業が大幅に減少しています。
現在、おもに実施している業界は、警備業と金融業および外資系企業がメイン。
つまり、前述の業界や企業に転職しなければ、前職調査自体、実施されません。

一方で退職した会社の人が自宅に来たり、転職先に密告すれば、バレてしまうことはあります。しかし、退職した元関係者の生活を侵害する権利はありません。一線を踏み越えてしまった場合、名誉毀損などで民事訴訟することができますが、果たしてそこまでのリスクを負ってまで侵害してくるでしょうか?

よほどブラックな企業や常識を逸脱した人物でなければ、転職先へ密告したり、自宅へ訪問したりはしてきません。

筆者の体験談で恐縮ですが、退職代行で退職した数日後、会社の元上司が自宅訪問してきましたが、警察に通報と退職代行業者に「退職した会社の元上司が訪問している旨」を伝えたところ、事態はすぐに収拾しました。

基本的に訴訟リスクを負ってまで転職先やあなたの家族に退職代行を利用した事実をバラそうとする人は、ほとんどいません。あなた自身が公表しない限りは、知られることもありませんよ。

対処法3. デメリットよりも大切なのはあなた自身

退職代行を利用しても、甘えと感じるデメリットよりも大切なのはあなた自身です。

退職代行を利用する恥ずかしさとあなた自身、どちらが大切ですか?
もちろん、自分自身ですよね。

あなた自身が感じている息苦しさや大変さは、残念ながら他の人から分かりません。
もしかしたら、体調を崩したり、命を絶ってから「辛かったんだね」と言ってくれるかもしれません。

私自身、職場でパワハラやモラハラを始めとするさまざまな嫌がらせやいじめを受けていました。
毎日メンタルをすり減らし、ついにところどころ円形脱毛症になりました。
四六時中、休まる暇がなく、身体は悲鳴をあげ、胃炎に苦しみ、うつ病を発症していました。

体調の異変には気づいていましたが、それでも退職届は拒否され、辞めることは許されませんでした。
心身ともに疲労しきったある日、緊張の糸がプツンと切れたのを覚えています。

そこから記憶がなく、気づいたときには病院のベッドの上でした。

医師の説明によると私は、命を絶とうとしていました。
正確には、命を絶とうとしていたものの未遂に終わり、病院に運び込まれたわけです。

救急搬送の連絡を受けた両親が病院で初めてことの重大さを知り、数日後に弁護士を介してようやく退職することができました。

目覚めた私は、何もかもが終わったあとだったのです。
退院まで3ヶ月を要し、日常生活に戻れるまで、2年ほどかかりました。

辛い記憶が戻ってくるので、あまりしたくない過去の話ですが、この記事を読んでいるあなた自身が私と同じ苦しい思いをしてほしくなくて公開しました。

どうか、あなた自身の心身を病んでしまう前にあなた自身を大切にしてください。

今の一瞬よりもこれから先のあなたの人生のほうが数千倍も数万倍も大切です。
自分の人生を守るためにも、退職代行を有効活用しましょう。

退職代行に甘えない!心の整理方法 5つのステップ

これまでに退職代行は甘えじゃない理由や甘えと言われる理由・対処方法について、解説してきました。この項目では、「退職代行を使いたい、でも甘えと言われたくない」という人向けに退職代行を利用する前の上手な心の整理方法について、みていきましょう。

具体的な内容は、以下の5ステップで行います。

STEP
退職代行業者へ無料相談をする。

「無料相談」を行っている退職代行業者をピックアップし、所定の連絡方法で連絡を取る。

このときのポイントは、以下の3点。

  • すぐにサービスの利用を勧めてこない。
  • 「そんな会社、すぐに辞めましょう」と煽ってこない。
  • しっかりと自分の不安に寄り添ってくれる。

いかに大手退職代行業者であっても「事務的」・「対応が冷たい」といった意見も…。本当に利用すべき退職代行業者は、「自分の不安を必要以上に煽らず、寄り添ってくれる」業者を利用するのがおすすめ。

利用後に「やっぱり使わなきゃ良かった」などと後悔することがなくなりますよ。

STEP
自分の不安を徹底的に吐き出す。

退職代行業者とコンタクトが取れたら、自分自身の不安がなくなるまで、しっかりと相談しましょう。

  • 自分自身の状態
  • 職場の様子
  • 職場での立場
  • このまま辞めるべきか
  • 同じような事例がないか

実績豊富な退職代行業者の場合、退職時のトラブルやさまざまな利用者の事例を見てきています。豊富な知見をもとに適切なアドバイスを貰えることも。

思い詰めた状態だと、自分自身が思っている以上に正常な判断ができないもの。自分自身の思っていることや不安なことが出てこなくなるまで、徹底的に吐き出しましょう。

STEP
吐き出したあとは、気持ちを落ち着かせる。

自分自身の思いや不安を徹底的に吐き出したあとは、まず高ぶった気持ちを落ち着かせましょう。

  • 目を閉じて、30秒ほど深呼吸を繰り返す。
  • 好きな音楽や動画を視聴する。
  • アロマを焚いて、仮眠する。

自分自身の思いや不安を出し切ったときは、さまざまな感情が入り乱れてしまい、勢い余って、突拍子もない行動にでてしまうことも…。

気持ちを落ち着かせて、一旦、自分自身を俯瞰することが大切です。

STEP
改めて、自分の気持ちを確認する。

気持ちを落ち着かせたら、自分自身の気持ちが以下のいずれかに落ち着いてくるはず。

  1. やっぱり辞めたい。
  2. ○○が~~なるなら続けたい。
  3. やっぱり続けたい。

1の場合、次の項目に進みましょう。

2の場合、職場の上司に思い切って相談してみましょう。

3の場合、言うまでもなく、普段の日常に戻りましょう。

STEP
退職代行サービス利用の可否を決断する。

自分自身の気持ちを確認したら、最後は、退職代行を利用するかどうかを判断しましょう。

  • 自分の口から上司に言えるか
  • 会社は、退職を拒否しないか
  • 職場でパワハラなどを受けていないか
  • 退職を言うこと自体、ムダに感じないか
  • サービス料金を払うことにためらいはないか
  • 利用する退職代行業者は、信頼できるか
  • 退職したあと、どうするか決めているか

以上の内容に一つでも不安要素が残っている場合、まだ決断すべきではありません。

もし、退職代行業者に不安を覚えるようであれば、別の業者を利用したほうが結果的に良いことも…。以下の記事から信頼できそうな退職代行業者をピックアップし直しましょう。
≫おすすめの退職代行サービスランキング

一方で退職したあとに不安が残るようであれば、転職エージェントを利用するのがおすすめ。以下の記事を参考に自分自身としっかり向き合ってくれそうな転職エージェントを探してみましょう。
≫おすすめの転職エージェントランキング

まとめ:退職代行は甘えではなく、自分を守る正当な手段

退職代行サービスを利用して新たなスタートをきりましょう。

この記事では、「退職代行が甘えなのか」ということについて、多面的に解説してきました。
これまでを振り返って、以下にまとめとします。

この記事のまとめ

  • 退職代行は、甘えではなく自分を守る正当な手段。
  • 甘えと批判する外野の声は気にしてはいけません。
  • 利用した事実を公表しなければOK!
  • デメリットよりも大切なのはあなた自身!

退職代行サービスは、世間的に認知の浅い新しいサービスであるため、利用するのは気が引けるという意見も少なくありません。しかし、今後の時代の流れとともに一般的なサービスになることが予想され、甘えという評価もされなくなるでしょう。

退職代行を利用して甘えていると見られるデメリットよりも大切なのは、あなた自身です。

今の一瞬よりもこれから先のあなたの人生のほうが数千倍も数万倍も大切です。
自分の人生を守るためにも、退職代行を有効活用しましょう。

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  • 提携先の労働組合でさまざまな交渉が可能。
  • アフターサービスがめちゃ充実している。

退職代行Jobsさんは、退職ラボで一押ししている退職代行サービスです。
おもな理由は、以下の3つ。

  • 筆者が実際に利用した中で一番良かったと実感した。
  • 知人に紹介して、知人も円満退職できた。
  • 退職代行の利用を無理に勧めてこない。

退職代行業者によっては、「今すぐにでも辞めましょう」とサービス利用をゴリ押ししてくるところもありました。しかし、退職代行Jobsさんは、そういったゴリ押ししてくることもなく、苦しい現状を理解しようと努めてくれ、優しく背中を押してくれました。

職場の人間関係に悩み、心身ともに崩壊しそうなほど追い詰められていた折に退職代行Jobsさんに相談したところ、「休職をしてみるのも一つの手ですよ」と、退職代行をすすめてこず、むしろ別の方法を提案してくれたことで、より信頼性が増しました。

同じように職場で苦しい思いをしている人が、退職代行Jobsさんで辛い現状を脱却し、新たなスタートのきっかけになると幸いです。

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