落ち込む看護師
- コミュ障で人と関わるのが苦手…。
- 職場の人間関係がめっちゃストレス…。
- 人と関わらないで働ける仕事ってないのかな…?
みちるん
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医師や看護師たちから無理難題を課せられたり、ギスギスした人間関係に囲まれしまうと「今の職場じゃなくて人と関わらずに働きたい」と思ってしまうこともありますよね。結論から言うと、我慢して身体を壊してしまう前に人と関わらない仕事や働き方に変えることが最優先です。
実はわたしも急性期病棟にいた頃は、今の職場よりも楽な職場を…と考えていても休みも取れないし、休みの日は休みの日で疲れて寝てしまうことが多く、職場探しも難航していました。
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看護師をしていると人との関わり方で悩んでしまう人も少なくありません。自分では、ごく普通に接しているつもりでも相手に誤ってしまったり、またその逆も然り。自分が「本当はコミュ障なの?」と思ってしまうこと実は多くの看護師が抱えている悩みの一つです。
この記事では、「なるべく人と関わりたくない」看護師さんに向けて、人と関わらずに済む仕事や働き方について解説していきます。人と関わらない職場の探し方や注意点についてもあわせて解説しています。
この記事のまとめ
自分の許容範囲を見つけて、ムリなく看護師を続けていこう!
もし、人間関係よりも命に関わるのが辛いと感じている方は、『看護師でも命と関わらない仕事』をご参照ください。
看護師転職のセカオピ
【命に関わりたくない】看護師でも命に関わらない仕事10選 | 看護師転職のセカオピ
看護師でも命に関わらない仕事は、看護師転職サイトのエージェントを利用するとどんなに忙しくて時間がないあなたでも、あなたの希望に沿ったベストな職場を見つけてくれま…
目次
看護師が人と関わらない仕事の条件
結論から言ってしまうと看護師が人と全く関わらない仕事はありません。絶対に人と関わらないで働ける仕事は、看護師を辞める以外にないともいえます。しかし、「人と関わらない」ヒトの要素を細分化して、誰となるべく関わらないのが自分にとって負担が少なくて済むのかを明確にして、なるべく関わりの少ない仕事を選ぶのが現実的といえるでしょう。
- 医師
- 他の看護師
- 高重症度患者さん
- 誰とも関わりたくない
ひとえに「人と関わりたくない」と一緒くたにすることは簡単です。しかし、「ヒト」の要素を分解しないまま転職してしまっても「やっぱここもダメだった」と同じ失敗を繰り返してしまいがちになります。同じ失敗を繰り返して自己嫌悪に陥ってしまう前に「良薬は口に苦し」で本当のところ、どんな人と関わりたくないのか?をチェックしてみましょう。
みちるん
看護師が人と関わらない仕事の条件について、下記のタブを切り替えてチェックしてみましょう。
医師と関わりたくない
自分自身の負担を軽くするためには、医師と関わらない仕事や可能な限り関わりが少ない職場を選ぶのがおすすめです。
- 医師の字が汚すぎて指示書の文字が読めない。
- 読めなくて聞くと「書いてあるだろ」と怒られる。
- 聞き方を間違えると「バカにしてんの?」と逆ギレされる。
看護師仲間に聞いてもかなりの共感を得られたので看護師あるあるの一つとも言えますが、医師と関わりたくないと考えている看護師は少なくありません。
医療現場は刻一刻を争う場面が数多く存在し、コミュニケーションが上手く図れない医師にあたってしまうとメンタル崩壊も必至。なんとか患者さんの様子を見つつ、周囲の動きに合わせていくのがやっとで、同じ場面や医師に遭遇するたびに体力的にも精神的にも削られていき、「看護師向いてのないのかな…?」と追い込まれがちになります。
医師とのコミュニケーションなどに不安がある看護師は、できる限り医師との関わりが少ない職場への転職を検討してみるのも一つの手といえるでしょう。
他の看護師と関わりたくない
自分自身の負担を軽くするためには、他の看護師と関わらない仕事や可能な限り関わりが少ない職場を選ぶのがおすすめです。
- 噂話が広まるのが異常なほど早い。
- 他責思考の看護師の発言に同調すると沼る。
- 私生活にかなり込み入った話題に疲弊する。
男性看護師が増えてきたといっても一部の病院だけの世界で、看護師はまだまだ女の世界。もちろん、病院や病棟によっての程度の差はありますが、自分のことがやり玉に挙げられた日には「監視カメラでも付けられたの?」と思ってしまうほど、事細かに観察されてしまいます。その労力を患者さんに使ってほしいですよね(笑)
一方で他の看護師が槍玉に挙げられてもつらいもの。「どう思う?」と同意を求められて、ついつい同調してしまったあかつきには、「○○さんが~~って言ってたよ」と上手くすり替えられ、地雷を踏むことになります。「そんなことがあったんですね」「初めて知りました」など同調せず、適当に受け流すことをおすすめします。
他の看護師との下世話な世間話がそもそも苦手な人やコミュニケーションなどに不安がある看護師は、できる限り看護師同士の関わりが少ない職場への転職を検討してみるのも一つの手といえるでしょう。
重症度の高い患者さんと関わりたくない
自分自身の負担を軽くするためには、重症度の高い患者さんと関わらない仕事や職場を選ぶのがおすすめです。
- 重症度の高い患者さんのお看取りが辛い。
- 命に直結する病の患者さんが急変するのが怖い。
- 患者さんのご家族からのクレームや叱責がムリ。
一般的な看護師は、重症度の高い患者さんを受け持つと何かと大変です。もちろん、志の高い看護師や分身可能なデキる看護師さんは除きます。
そもそも重症度が高い患者さんがいる病棟はめちゃくちゃ忙しく、人手が足りていないことがほとんど。本当は患者さん一人ひとりともっと向き合って、余裕を持って接してあげたいのに実現可能な時間や余裕もなく、理想と現実のギャップに苦しむ看護師も少なくありません。
一方で患者さんのお看取りに心を痛めてしまい、トラウマになってしまう看護師も…。頭ではわかっているつもりでも心がついていかないこともよくある話です。最近では『カスハラ』と呼ばれる患者さんやご家族からのクレームや要求が度を超えた場面に遭遇する機会も増えてきました。患者さんやご家族からの風当たりが厳しい職場だと「人と関わらない仕事」で貝のようにひっそりと生きていきたいと必要以上に自分自身を卑下してしまう看護師も少なくありません。
患者さんやご家族とのコミュニケーションに不安、自分のやりたい看護と現実のギャップに悩んでいる看護師は、できる限り重症度が高い患者さんとの関わりが少ない職場への転職を検討してみるのも一つの手といえるでしょう。
誰とも関わりたくない
前述までの医師や看護師、患者さんとの人間関係で疲れてしまって、しばらくは誰とも関わりたくないと考える人も少なくありません。誰とも関わりたくない人は、自分自身に負担となる外界の情報を遮断してからゆっくりと休むことに専念しましょう。
- 無茶苦茶なことを言ってくる職場が嫌いになりそう。
- 大変な患者さんを受け持ってしまい、看護師を辞めたい。
- 辛すぎて、辞めたいよりも死にたい気持ちが強くなってきた。
私自身も経験がありますが、本当に辛い・ヤバいときは正常な判断ができなくなります。(誤った判断を適切な判断だと思い込んでしまうといった面もあります)
逃げ出したくなるときもありますし、辞めたくなるときもあります。そんなときは素直に逃げ出しましょう。辛い職場から離れて、自分の心や身体を守ることに専念しましょう。自分の命を絶ってしまったら取り返しがつきませんし、誰も喜びません。
まだ気持ち的な余裕があれば、下記の記事で看護師がなるべく円満に退職する方法について解説しています。ぜひ、参考にしてください。
≫【円満退職】失敗しない看護師の退職方法を7つの流れで徹底解説
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改めて「ヒト」を細分化してみると、意外にも「この人は大丈夫だけどここが…」などなど、さまざまな気付きが得られたことでしょう。「ヒト」の細分化が済んだところで、それぞれの属性の人と関わらない仕事についてそれぞれみていきましょう。
みちるん
私は「人と関わるのがムリだ」と思い、看護師を辞めて一般職の仕事をしましたが、看護師の仕事のほうがよっぽどマシだということを痛感しました。
医師(人)と関わらない看護師の仕事
医師と関わりたくない看護師におすすめな仕事は以下の通りです。
- デイケア・デイサービス
- 企業看護師
- コールセンター
- 美容クリニック
医師と関わりたくない看護師は、そもそも医師がいない職場や医師と関わりが薄い職場を選ぶとあなた自身の負担も軽くなるのでおすすめです。
みちるん
看護師が人と関わらない仕事の条件について、下記のタブを切り替えてチェックしてみましょう。
医師と関わらない仕事1. デイケア・デイサービス
- 高い看護スキルが要求されない
- ルーティンワークがほとんど
- 介護士や夜勤専従もいるため安心
- 施設によって忙しさが異なる
- 体力がないと辛いだけ
- 空き時間の活用が大切
デイサービスは、高齢入居者を介護ケアする施設のため、高い医療スキルは要求されません。おもな業務は、入居者さんの健康管理(服薬・投薬・バイタルチェック)やリハビリ支援がほとんど。特養は生涯、老健は3ヶ月と入所期間に違いはあるものの、体力勝負になりがちな高齢者看護に抵抗がない人におすすめの施設です。
ただし、有料老人ホームによっては介護士の人数が不足している施設も多く、看護師といえども体力勝負になりがち。身体介助に不安のある人が転職すると「前の職場の方がマシだった…」なんてことにもなりかねないので、転職先の介護士や夜勤専従看護師の人数などを予め確認しておく必要があります。
医師と関わらない仕事2. 企業看護師
- 休みがしっかり取れる(週休2日)
- 医療行為が少ない
- 少人数で精神的にラク
- 書類作成などの事務スキル必須
- 看護師スキルがほぼ衰える
- 医療スキル以外の能力が求められる
企業看護師(産業看護師)は、医療機関とは異なる企業に務めるため、一般的な看護スキルや医療スキルは要求されませんが看護師としての資格や知見が求められる仕事です。おもな業務内容は、一般企業の医務室で健康診断や保健指導を行うものから、製薬会社の治験コーディネーターとして働くなどさまざま。看護業務に疲れてしまったけど、看護師としての知見を活かしたい人におすすめの働き方です。
ただし、看護師として働いていたときと異なり、書類作成などの事務スキルは必須。ときに営業スキルやプレゼンテーション能力も求められることがあるため、そもそも企業勤めが合わない恐れもあります。看護師業界から一歩踏み出すには、客観的なアドバイザーとして転職エージェントの力を借り、看護師以外の面の適性や自己分析が必要といえるでしょう。
医師と関わらない仕事3. コールセンター
- 残業がなく時間で区切りよく働ける
- 体力的にかなり余裕を持って働ける
- 仕事量に対して収入が良い
- 精神的疲労度が高い
- 罵声を浴びせられることもある
- コロナ関連は想像以上に大変
コールセンターは、企業や製薬会社などに勤務し、健康相談や問合せしてきた方にアドバイスなどを行うものです。おもな業務は、電話応対がほとんど。勤務先の対応業務によって、対応内容や相談内容は異なりますが、介助や看護業務に疲れたけど、看護師の知見を活かしたい人におすすめの働き方です。
ただし、コールセンターの求人の多くはコロナ関係の内容が大半。切羽詰まって電話してきた方に暴言をはかれたりすることもあるため、人の言葉を真に受けやすい人や傷つきやすい人は不向き。出勤が不要でリモートワークもできる職場もあり、業務内容に対して収入面は魅力的なため、転職前に勤務先の業務内容はしっかりとチェックしておく必要があります。
医師と関わらない仕事4. 美容クリニック
- 残業がなく時間で区切りよく働ける
- 体力的負担が軽く余裕を持って働ける
- 仕事量に対して収入が良い
- 精神的疲労度は高い
- 臨床経験に計算されない
- 営業ノルマが地味に辛い
美容クリニックは、おもに美容外科と美容皮膚科の2つがあり、プチ整形やシミ・シワ取りなどの医療美容がメジャーになり、若い人から壮年代まで幅広い人気を集めています。おもな業務内容は、来院されるお客様の予約管理や応対・施術補助がほとんど。人気の美容クリニックほど多忙なイメージはありますが、基本的に予約制のため時間に余裕をもって働くことができます。
ただし、来院される人は患者さんではなく悩みを抱えたお客様。相手への伝わり方がまずかったりすると大きなクレームに発展することもあるため、相手からどう見えるか?を意識した言動や立ち居振る舞いに日頃から鍛錬が求められることも…。業務内容に対して収入面は魅力的なため、転職前に勤務先の業務内容はしっかりとチェックしておく必要があります。
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医師と関わらない仕事は、業務を行う上でそもそも医師が存在しない仕事や医師との関わり合いが薄い仕事ばかりです。医師の嫌味や罵声に対して、苦手意識や萎縮してしまっている方は、上記で紹介した『医師と関わらない仕事』を参考により自分に合った職場を探してみることをおすすめします。
他の看護師(人)と関わらない看護師の仕事
他の看護師と関わらないおすすめの仕事は以下のものが挙げられます。
他の看護師との人間関係が重荷に感じてしまっている看護師は、他の看護師がいない職場やかかわり合いが薄い職場を選ぶとあなたの気持ちや心にムリがなく働けるのでオススメです。
みちるん
看護師が人と関わらない仕事の条件について、下記のタブを切り替えてチェックしてみましょう。
他の看護師と関わらない仕事1. 保育園看護師
- 基本的に平日日勤のみ
- 残業や雑務がほとんどない
- プライベートと両立しやすい
- 園内管理を1人でするので大変
- 求人が少ない
- 閉園リスクが高め
保育園は、0歳~小学校入学前までの幼児を養育する施設のため、高い医療スキルは要求されません。おもな業務は、幼児および職員の健康管理や園内の衛生管理がほとんど。保育園によっては、認可・認可外の違いはあるものの、小児科病棟にいた人や子供好きな人におすすめの施設です。
ただし、保育園看護師は施設に1人しかいないことがほとんど。つまり、自分ひとりで園内の保健業務や衛生管理をする必要があるので、主体的に動けないと厳しいことも…。コロナを理由に突如として保育園が閉園するリスクやクラスター発生などにより自宅待機を迫られることがあるため、転職前に保育園の評判などを予め確認しておく必要があります。
他の看護師と関わらない仕事2. 訪問看護ステーション
- 1対1でマイペースに働ける
- 自分なりの看護が実現させやすい
- プライベートと両立しやすい
- 3~5年以上の看護師経験が必要
- 想像以上に体力を消耗する
- 患者さん次第で大変さが異なる
訪問看護は、『訪問介護』と誤認識されやすいですが在宅医療の支援を行うものです。おもな業務は、担当医師の指示書に従い、基本的なバイタルチェックから患者さんに合わせた医療処置や関係各所への調整から書類作成までと多岐にわたります。患者さんの容態や担当医の指示書によって、対応内容は異なりますが、じっくりと患者さんと向き合いたい人におすすめの働き方です。
ただし、訪看センターによっては一定水準以上の実務経験が必要だったり、ご家族とうまく関係性が築けないと担当替えなどの憂き目に合うことも少なくありません。訪看センターごとに入職研修を実施している会社もあるため、転職前に職場見学や利用者の口コミなどをチェックしておく必要があります。
他の看護師と関わらない仕事3. 検診センター(健康診断)
- 基本的に平日日勤のみ
- 健康な人が多くラク
- プライベートと両立しやすい
- 求人倍率が高く激戦
- 対応次第でクレームになりやすい
- 採血や機械操作が苦手だとつらい
検診センターは、健康診断や人間ドックなどを行う施設のため、基本的な看護スキルを習得していれば問題なく働ける施設です。おもな業務は、分業制の施設は同じ作業のみ担当、受持制の施設は患者1人を担当し、健康診断や人間ドックに必要な各種検査や測定を行います。施設によっては、分業制・受持制の違いはあるものの、高い医療スキルを要求されずにのんびり働きたい人におすすめの施設です。
ただし、検診センターには比較的、健康な方が来所されるケースが多く、看護師の対応いかんでは、クレームに発展することも少なくありません。加えて、検診センターの看護師募集は、求人倍率が高く狭き門になりがちなので、検診センターに転職したい人は、常日頃から求人情報をチェックしておく必要があります。
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他の看護師と関わらない仕事は、業務を行う上でそもそも看護師の人数が少ない仕事や業務が忙しくて他の看護師との関わり合いが薄い仕事ばかりです。病棟勤務時代に味わったギスギスした人間関係や陰口・うわさ話などに対して、苦手意識や嫌悪感を感じている方は、上記で紹介した『他の看護師と関わらない仕事』を参考により自分に合った職場を探してみることをおすすめします。
患者(人)と関わらない看護師の仕事
重症度の高い患者さんと関わりたくない看護師におすすめな仕事は以下の通りです。
- 精神科・心療内科(外来)
- 人工透析センター
- 採血室・採血ルーム
重症度の高い患者さんの対応に疲れてしまった看護師は、そもそも重症度の患者さんがいない職場や患者さんをサポートする役割の職場を選ぶと急変やお看取りに遭遇することもなく、心を傷めずに働けるのでオススメです。
みちるん
看護師が人と関わらない仕事の条件について、下記のタブを切り替えてチェックしてみましょう。
患者さんと関わらない仕事1. 精神科・心療内科(外来)
- 受付業務がほとんど
- 予約対応中心で忙しくない
- ダントツに働きやすい
- 求人倍率が高い
- メンタルが弱い人は大変
- 急性期病院は大変
精神科(心療内科)は、看護業務がほとんどなく、ダントツに働きやすい診療科です。看護業務は、点滴や採血、機械検査などありますが、医師が自分で済ませてしまうことが多く、業務のほとんどが受付業務や事務作業中心。患者さんへの影響も考慮し、勤務中は基本的に私語禁止なので、無口な人や事務処理だけしたい人におすすめの診療科の一つです。
ただし、来院される患者さんの多くは、うつ病や統合失調症をはじめとする精神的な病状を抱えている方がほとんど。急性期病棟では、希死念慮に駆られるなどで突然、不穏になる患者さんや暴れ出す患者さんもいるため、転職前に転職サイトなどで入院施設の有無をチェックしておく必要があります。
患者さんと関わらない仕事2. 人工透析センター
- 予約制で時間に余裕が持てる
- 日勤のみで夜勤なしがほとんど
- 突発的な業務がほぼ発生しない
- 透析技術の習得が大変
- アセスメント力が必要
- 転職の幅が狭まりやすい
人工透析科は、定期的に来院される透析患者さんの対応が中心で基本的に予約制のため、プライベートの予定が立てやすく働きやすい診療科です。おもな業務は、透析の準備と透析中の患者さんの看護、患者さんの健康管理と指導がほとんど。患者さんと長期的に良い関係を築けるため、患者さんとしっかり向き合いつつ、のんびり働きたい人におすすめの診療科の一つです。
ただし、人工透析技術の習得は専門性が高く、習熟するまでに時間がかかります。透析看護師として長く働くことが前提でさまざまな知識や技術を習得していくので、透析看護師以外の転職の幅が狭まることを念頭においておくと良いでしょう。
患者さんと関わらない仕事3. 採血室・採血(献血)ルーム
- 基本的に忙しくない
- 採血技術が活かせる
- 難しい医療スキル不要
- 求人倍率が高く激戦
- なかなか欠員が出ない
- 採血や機械操作が苦手だとつらい
採血室・採血ルームは、病院内外の患者さんや来院者さんの採血を行う場所です。おもな業務内容は、受付業務と採血などがメインとなり、基本的な看護スキルを習得していれば問題ありません。病院によって、忙しさに差はあるものの、担当業務が重たくならずに働けるおすすめの職場です。特に献血ルームは赤十字が運営していることもあり、働きやすさは抜群に良くておすすめ。
ただし、採血室・採血ルームの求人採用枠は比較的狭くなりがち。空きができてもすぐに埋まってしまうことも多く、タイミングが重要です。院内で異動願いを出すか、外部の病院に転職する場合は、常日頃から求人情報をチェックしておく必要があります。
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重症度の高い患者さんと関わらない仕事は、症状が安定している患者さんやそもそも命に直結するような病状を抱えていない患者さんがおもな看護対象です。急性期や高度急性期の慌ただしい空気の中、急変する患者さんやお看取りをすることにトラウマになるほど苦手意識がある人は、上記で紹介した『他の看護師と関わらない仕事』を参考により自分に合った職場を探してみることをおすすめします。
【参考】看護師以外で人と関わらない仕事の具体例
看護師の仕事で人との関わりに嫌気が差して「人と一切関わりたくない!」といった場合、看護師を辞める以外に仕事はありません。後学のためにも、人と関わらない仕事の具体例を以下に挙げておきます。
看護師を辞めて人と関わらない仕事をしたとしても、山奥で自給自足する以外に最少限度の人との関わり合いは存在します。しかし、よほどその分野で飛び抜けた才能を持っていないと今の生活よりもはるかに困窮した生活を強いられることになりかねません。
もちろん、人に関わらずに看護師の仕事から離れるのも一つの手と言えますが、収入的な面や看護師の仕事以外で働く実情を考慮するとあまり現実的ではありませんね。一方でせっかく苦労して取得した看護師の資格を活かしつつ、人となるべく関わらずに済む働き方も存在します。
次の項目で看護師で人と関わらずに済む働き方について、みていきましょう。
みちるん
看護師以外で人と関わらずに生きていくのはかなりハードルが高いといえますね。看護師になるための努力を考えたら、看護師の資格を活かしつつ、なるべく人と関わらずに済む働き方を考えたほうが無難といえるでしょう。
看護師でなるべく人と関わらずに済む働き方
看護師の資格を活かしつつ、なるべく人と関わらずに済む働き方は、以下のものが挙げられます。
- 派遣ナース
- 単発バイト
- 時短勤務
- フリーランスナース
- 看護師ブロガー
ちゃんと探せば、わざわざ看護師を辞めてまで人と関わらない仕事を選ぶ必要はありません。人によって、向き不向きもあるので、個々人の適正に合わせて働き方を変えるのが現実的といえるでしょう。
みちるん
看護師が人と関わらない仕事の条件について、下記のタブを切り替えてチェックしてみましょう。
看護師で人と関わらない働き方1. 派遣ナース
派遣ナースは正社員としてではなく、人材派遣会社と派遣契約を結んでいる医療機関に派遣されて看護師の業務を行う働き方です。派遣ナースのおもな派遣先職種は以下の通りとなります。
- 有料老人ホーム
- 特別養護老人ホーム
- 社会福祉施設
- デイサービス
- 検診センター
- 保育園
登録している派遣会社が保有している案件や派遣形態によって異なりますが、基本的に難しい医療行為はありません。(派遣がミスをしても責任が取れないという大人の事情もありますよね…)
例えば、派遣として実際に働いてみて現場の空気や人間関係など、さまざまな情報が得られますが、その中で自分が理想とする職場や感覚とマッチする職場もあります。もし気に入った職場があれば、医療機関側の人に相談してみるのも一つの手ですよ。
看護師で人と関わらない働き方2. 単発バイト
単発バイトは、派遣ナースよりももっと短期間(1日~1ヶ月)でアルバイトとして働く働き方です。イベントナースやシップナースなど、さまざまな名称で求人がされているのも特徴の一つです。
- ワクチン接種会場
- 各種イベント
- 訪問入浴の補助スタッフ
- 病院や介護施設の補充要員
- 夜勤欠員の補充要員
- 保育園の健康診断補助
登録している派遣会社が保有している案件によって異なりますが、難しい医療行為はありません。中には、単発バイトからパートやアルバイト契約にしてくれる医療機関もあります。
とりあえず、色々な職場を体験してみたい看護師やイベントやスポットバイトなどの病棟勤務ではできないキャリアや経験を積んでみたい人にオススメな働き方といえるでしょう。
看護師で人と関わらない働き方3. 時短勤務
時短勤務は、さまざまな事情でフルタイムで働くことが難しい看護師におすすめの働き方の一つです。時短勤務に関わる改正育児・介護休業法の概要は以下の通りとなります。
制度の名称 | 概要 |
---|
育児短時間勤務制度 | 3歳に満たない⼦を養育する場合、1⽇の所定労働時間を6時間に短縮することができる制度 |
所定外労働の制限 | 3歳に満たない⼦を養育する場合、所定外労働を制限することを請求できる制度 |
時間外労働の制限 | ⼩学校就学前の⼦を養育する場合、時間外労働を1⽉ 24時間、1年 150時間以内に制限することを請求できる制度 |
深夜業の制限 | ⼩学校就学前の⼦を養育する場合、午後 10時から午前5時の深夜業を制限することを請求できる制度 |
⼦の看護休暇 | ⼩学校就学前の⼦を養育する場合、1年に5⽇(⼦が2⼈の場合は 10⽇)まで、病気・けがをした⼦の看護⼜は⼦に予防接種・健康診断を受けさせるための休暇制度(時間単位の休暇も可) |
育児・介護休業法について(厚生労働省HP)
そもそも時短勤務が取り入れられるようになったのもここ数年の話なので、労働環境に配慮している医療機関から随時、採用されている働き方となり、職場によって時短勤務の形態はさまざまです。おもな時短勤務の形態は以下の通りとなります。
- 1日6時間:週5日勤務
- 1日7時間:週5日勤務
- 1日8時間:週3日勤務
時短勤務を希望する人の多くは、子育てや親の介護などと仕事を両立するための人がほとんど。フルタイムで働いて自分自身を壊してしまう前に検討・交渉の余地が大いにある働き方といえるでしょう。
看護師で人と関わらない働き方4. フリーランスナース
フリーランスナースは、社会の『多様な働き方』に対応した特定の組織などに属さない新しい働き方の一つです。例えば、フリーランスナースの活動は以下のものが挙げられます。
- 常勤看護師のヘルプ
- 訪問看護師として、特定の患者さん対応
- 検診スタッフなどの単発的な仕事
- 研修や勉強会などの講師
- 医療向けデザイナーなどの技術職
フリーランスナースの働き方は、個々人の適性やスキルに合わせて柔軟に働くといったもので、知人や友人などからの依頼やクラウドワークス・ココナラといったスキルシェアサービスなどで実績を積み、お仕事を受注したりもします。
これまでに培ってきた看護師の知見やスキルを生かして、依頼者に寄り添った対応をすることで医療現場に携わらずとも、あなた自身が実現したい看護の形を具現化することが可能です。病棟勤務で自分の理想と現実のギャップに悩んでいる看護師や看護師の仕事自体に違和感を感じている方におすすめの働き方といえるでしょう。
看護師で人と関わらない働き方5. 看護師ブロガー(メディカルライター)
看護師ブロガーは、これまでの看護師や医療従事者としての経験や知見を文字や画像にして、悩みを抱える人の問題を解決する働き方です。例えば、看護師ブロガーとして活動する際に以下の人を対象に情報発信するのが望ましいといえます。
- 依頼内容に合わせた記事執筆
- 看護学生に勉強方法を発信
- 看護師にライフスタイルの発信
看護師の業界は、世間一般からするとかなり特異な様式をもつ業界です。もちろん、外部の人からしたら「そんなことは絶対にしないよ」といったことも看護師の世界では、ごく自然に成り立っていることも…。外部の人間の情報発信は、看護師が直面している現実とはほど遠い事が多く、本当に悩んでいる看護師の問題解決になりません。つまり、内部のあなたがしっかりとした根拠を持って情報発信することが同じ看護師が抱える悩みを解決することができるのです。
もちろん、看護師ブロガーとして活動しつつ、フリーランスナースとして活動をしたり、時短勤務を続けながら看護師ブロガーとして活動することも可能です。自分の経験や知識を文字や画像などの形にすることが苦にならない人であれば、おすすめの働き方といえるでしょう。
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人と関わらない働き方は、業務を行う上でそもそも人との関わり合いが少ない仕事や雇用の主従関係が明確に区分されている仕事ばかりです。ドロドロとした人間関係に嫌悪感を抱いていたり、業務以外にプライベートな雑談などをしたりすることに苦手意識を感じている方は、上記で紹介した『人と関わらない働き方』を参考により自分に合った働き方を探してみることをおすすめします。
みちるん
多様性を求める働き方は看護師の世界にも少しずつ広まり始めてきました。続いては、人と関わらないデメリットについてみていきましょう。
看護師が人と関わらない仕事につく3つのデメリット
看護師が人と関わらない仕事に就くことには、もちろんデメリットも存在します。
- 必ず何かしらの形で人と関わる。
- 高い自己解決能力が求められる。
- 人間関係構築スキルが磨かれない。
「人と関わらないからラクでいいよね」・「マイペースに仕事ができて羨ましい」などと嫌味とも皮肉ともとれることを言われる機会が増えることも少なくありません。とはいえ、現実的に楽観視できることもなく、もれなくデメリットが存在することをあらかじめ理解しておきましょう。
みちるん
看護師が人と関わらない仕事に就くデメリットについて、下記のタブを切り替えてチェックしてみましょう。
デメリット1. 必ず何かしらの形で人と関わる
人と関わらない仕事といえど、看護師の知見を生かした仕事である以上、必ず何かしらの形で人と関わります。
- 働く場所で他の人も働いている。
- 組織に属せば、雇用主が存在する。
- フリーで働いても依頼主が存在する。
あなただけに限らず、人間が社会で生活していくには、大なり小なり人との関わり合いが絶対的に生まれます。どうしても人と関わらない生活は、人里離れた僻地などで完全自給自足の生活をしていくほかはありません。
とはいえ、スマホやパソコン、さまざまな家電に囲まれた生活からわざわざ数十年前の生活に戻ることはおすすめしませんし、現実的ではありません。したがって、必ず発生する人とのかかわり合いがどの程度までなら許容できるのかを見定めて、自分が許容できる範囲で最善の選択肢を選んでいくことが大切です。
デメリット2. 高い自己解決能力が求められる
人と関わらない仕事であればあるほど、周囲の手助けが得ることが難しくなり、必然的に高い自己解決能力が求められます。
- 自己解決能力が低いと仕事が依頼されない
- なにか問題が生じても自分で解決
- 悩みや不安を抱えても相談相手がいない
人と関わらない仕事は、人とのかかわり合いが希薄で気楽な反面、なにか問題が生じた場合は自分ひとりで解決しなくてはならず、自己解決能力が高くない人や協力者がいない人ほど「クソミソ言われてても責任の軽い病棟の看護師のほうがマシだった」なんてこともあります。
とはいえ、いきなりすべて自分で解決できる人もいません。自分の能力と許容範囲をしっかりと見極めつつ、段階を踏んで徐々に人と関わらない仕事にシフトしていくのが無難といえるでしょう。
デメリット3. 人間関係構築スキルが磨かれない。
人と関わらない仕事であればあるほど、人間関係を築くことから離れていき、必然的に人間関係構築スキルが身につきません。
- 初対面の人と雑談する。
- 依頼者と円滑なコミュニケーションを図る。
- メールやチャットでコミュニケーションを図る。
人と関わらない仕事をしていくと徐々に社会の端っこでほそぼそと生きている印象を抱くようになり、わざわざ人と関わるのが面倒に感じるほどです。以前なら大して苦労を感じなかった『人との雑談やコミュニケーション』ですら難しいと感じることも少なくありません。
人とコミュニケーションをとるのが苦痛でない人は、せめて私生活だけはさまざまな人と積極的にコミュニケーションを図るなどして、人間関係構築スキルが鈍らない努力や環境整備を心がけることが必要といえるでしょう。一方で人とのコミュニケーションが苦痛に感じる人は、苦痛に感じない人と深い人間関係を築くなど、自分自身が困らない工夫をする必要があります。
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人と関わらない仕事に就くデメリットは、どれも充分に対策可能なものばかりで看護師のキャリアに響くような重大なデメリットは存在しません。とはいえ、日本看護協会の調査データによると、看護師の7割弱が病院に勤務していることから、人と関わるスキルはいずれどこかのタイミングで磨きをかけるか、磨かずに済む働き方を選ぶかの二択になります。
参考:日本看護協会(医療施設別就業者:2020年版)
みちるん
デメリットはどれも対策可能なデメリットといえますね。続いては、人と関わらない仕事を見つけるときの注意点についてみていきましょう。
人に関わらない仕事を見つける際の3つの注意点
人と関わらない仕事を見つけるときの注意点は、以下の3点が挙げられます。
人と関わらない仕事を見つける際、早く今の状況から抜け出したいと焦るあまり、大した下調べや準備をせずに行動してしまうと思わぬトラブルに巻き込まれてしまいます。「自分が思っていたのと違っていた」といったミスマッチが生じないようするためにもしっかりとした下調べや準備が必要といえるでしょう。
みちるん
看護師が人と関わらない仕事を見つける際の注意点について、下記のタブを切り替えてチェックしてみましょう。
注意点1. 看護師転職サイトを活用する
人と関わらない仕事を見つけるときは、なるべく知人のツテやコネを使わずに看護師転職サイトを活用しましょう。
- 知人の紹介で入職したものの、イメージと違った。
- 友人がいる職場に入職したが、前職以上に肩身が狭かった。
- ハローワークで転職したがコンプライアンスが崩壊している職場だった。
看護師転職サイトを利用せずに転職してしまうと『内部情報』がよく知らないまま転職することになり、聞いていた話と実情が全く違っていた…なんてことはザラにあります。言いにくい給与交渉や待遇面での交渉に関しても、多くの人は「転職するのにちょっと言いにくい」と感じている人がほとんど。病院や医療機関側への細かな交渉は、担当者にお任せした方がかえって良い条件を引き出せることも多いので、使わない手はありません。
注意点2. 業務内容をしっかりとチェックする
人と関わらない仕事を探すときは、業務内容や事業所の規模をしっかりとチェックしましょう。
- 併設科や病棟の有無
- 病床数や受入れ病棟の規模
- グループ病院や施設の有無
せっかく良さそうな転職先の候補が見つかっても、いざ転職したら配属は別の病棟だった…。なんてこともよくある話です。(おとり求人や転職サイトの闇とも言われる所以ですが)
看護師転職サイトの大手といわれるサイトは、求人内容と実情が異なることは少ないですが、ハローワークや中小規模の転職エージェントの場合、少しでも求人掲載数を増やしたくて現在求人をしていない医療機関の求人情報を掲載したままにしていることも少なくありません。なかには事業所のコンプライアンスやセキュリティチェックをしっかり行わずに掲載をしているケースも多く、ブラックな職場に転職してしまい、苦労する看護師もあとを絶ちません。
せめて、あなた自身が転職活動に失敗しないためにも表面的な求人内容だけにとらわれず、事業内容や事業所の規模をしっかりとチェックしておきましょう。
注意点3. 可能であれば、職場見学をしてみる
人と関わらない仕事を探すときは、転職する前に職場見学に訪れ、応募した求人内容と実情がズレていないかをしっかりチェックしましょう。
- 働いている看護師の様子
- 出退勤の看護師の表情
- 職場の人間関係や患者さんの層
どんなに好条件な求人内容であっても百聞は一見にしかず。可能な限り職場に訪問し、実際に職場見学をしてみるのがおすすめです。
医療機関によっては、守秘義務や患者さんのプライバシーに関わることもあり、お断りされるケースもありますが、看護師転職サイトを経由すると入職前提であればOKと快く引き受けてくれる職場もけっこうな確率で見つかります。エージェント側が良好な関係を築けている医療機関に関しても「担当者さんのお願いなら・・・」と限定で職場見学を了承してくれることも…。
実際に職場見学ができない場合は、いち施設利用者(または患者)として足を運んで見るだけでも転職後のイメージもつきやすく、さまざまな生の情報が得られるます。自分自身が後悔しないためにもできることは全部やっておくのが無難といえるでしょう。
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人と関わらない仕事を探す際は、これまでに紹介した人と関わらない仕事であっても職場ごとに人との関わり合い方にかなり差があります。「人と関わらない仕事」と紹介されていたデイケアに入職してみたものの、めちゃめちゃ濃ゆい人間関係だったなんてことも…。注意点を抑えつつも最後は「この職場でやっていけそうか」を自分の目でしっかりと確認しておくことが大切です。
転職サイトへの登録に抵抗がある場合には、サーチ型の求人サイトを利用するのもいいでしょう。担当者(エージェント)から電話や催促がくることもなく静かに情報集めができるので心理的ハードルが低いです。そして、次の職場へのイメージや希望が具体的に見えてきたら、看護師転職サイトに登録し、担当者にサポートしてもらいながら職場を決めるのがおすすめです。
誰にも知られず情報集めができる転職求人サイト
誰にも知られずこっそり情報集めをしたいなら、サーチ型の求人サイトがおすすめです。エージェントからの電話や催促もないので安心です。
- サーチ型だから誰にも知られず転職活動
- 医療系求人数業界No.1!
- LINEでも仕事探しができる
ジョブメドレーは、医療系求人数業界No.1の看護師転職求人サイト。
エージェント型ではなく、サーチ型なので、誰にも知られず自分のペースで転職活動や情報収集ができます。LINEでも仕事探しができるし、プロフィールをみた事業所からスカウトが来ることも!
※履歴書や面接などのサポートはありません。
みちるん
人と関わらない仕事で看護師をムリなく続けていこう
看護師である以上、100%人と関わらない仕事はありません。しかし、『人と関わりたくない要因』を分解して、なにが自分にとって負担に感じるのかを丁寧に見つけていき、対策することで自分に負担のない働き方は可能です。
この記事のまとめ
自分の許容範囲を見つけて、ムリなく看護師を続けていこう!
看護師として働くことは、人や命と少なからず関わりをもって生活することと同意義です。とはいえ、四六時中、ナイチンゲールのような自己犠牲をものともせず、臨戦態勢でいることは不可能。特に高度急性期や急性期病棟に配属されてしまった看護師や自分以外に介護や子育てを抱える看護師は、常に自分の理想と現実のギャップに悩まされています。
無理しすぎて身体を壊してしまった側の看護師から言えることは一つ。
無理せず、自分を守ることが最優先です。
これまでに多くの看護師仲間が利用してきた看護師専門の転職エージェントならあなたの希望に沿った職場や仕事を必ず見つけてくれますよ。
あなたが体調を崩してしまっても誰もあなたの代わりをしてくれません。職場の言いなりになって、心が壊れてしまっても職場は責任を取ってくれません。であれば、あなたがやるべきことはまずは自分の身を守ることが最優先です。しっかりと休養をとり、心と身体の元気を取り戻すことに専念しましょう。
みちるん
自分のためにもあなたの大切な人のためにも、笑顔で心穏やかなあなたを取り戻してくださいね。
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