看護師だって「家庭の事情」で退職したい〜退職理由や伝え方、転職時の面接どうする?

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看護師が退職する理由は、大きく分けて「仕事内容や職場環境に関する理由」と「家庭の事情に関する理由」の2つに分けられます。今回は、「家庭の事情」で退職する場合の具体例、退職理由の伝え、転職・再就職の面接での説明、注意点などを解説します。

目次

看護師が退職する主な理由は?

看護師が退職する主な理由は、次のように大別できます。

  1. 結婚
  2. 出産・育児・子育て
  3. 家族の健康問題・介護
  4. 体調不良
  5. 職場の人間関係
  6. 職場の労働環境(通勤、給与、 休暇、夜勤の負担、超過勤務など)
  7. スキルアップやキャリアアップ
  8. その他(責任の重さ、、医療事故への不安、他施設・他分野への興味、向いていないなど)

割合に差があるでしょうが、他業種でも退職や転職する理由は同じようなものです。

看護師が退職まで考える「家庭の事情」はどこまで入る?

上述の主な理由のうち、家庭の事情に関するものが、1~3です。

  1. 結婚
  2. 出産・育児・子育て
  3. 家族の健康問題・介護

細かく見れば、「家庭の事情」は他にもいろいろあります。

  • 仕事に対する家族の理解
  • 家族との過ごし方
  • 配偶者(パートナー)の転勤
  • 引越し
  • 子どもの教育
  • 家族の病気やケガ
  • 親の介護
  • 家庭の経済状況

「家庭の事情」と言えばざっくりしていますが、家族や家に関する事情が退職や転職の理由であれば、それらは全て「家庭の事情にあたるのです。

もちろん、このような「家庭の事情」は看護師だけが抱えるものではありません。他業種でも同様なのですから、看護師の退職や転職にふさわしい理由なのかなんて、深く考える必要も気にする必要もないのです。

看護師が「家庭の事情」で退職するなら職場にはどこまで伝える?

「家庭の事情」であっても、他の事情であっても、退職理由は具体的かつ正直に伝えなければならないものではありません。言いたくなければ細かく伝える必要はないのですが、無駄に引き留められることなく、スムーズに退職できる伝え方は考える必要があります。

「家庭の事情」を具体的に伝える方がいいのはどんな場合?

例えば、「配偶者の転勤」や「家の引越し」。

転居先がある程度離れていれば、通勤に関わりますので、引き止める理由にはなりません。伝えてもいい範囲で、はっきり伝えた方が話は早いでしょう。

事情を説明することで協力を得られる可能性もある

家族の通院や介護、パートナーの仕事の関係などで、現在の勤務時間で働くことが難しい場合で、できれば今の職場で働き続けたいのであれば、事情を説明する方がいいでしょう。休職や時短勤務、部署異動など、職場の理解や協力を得られる可能性もあります。

「家庭の事情」を具体的に伝えたくないならどうする?

退職理由を具体的に伝えると、引き留められる可能性があるため、あまり具体的に伝えない方がいいと考える方もいます。家族のプライバシーに関わることでもあるので、いくら職場とはいえ、知られたくないこともあります。

ただ、退職理由を曖昧にすることで、職場に不信感を与えたり、逆に引き留められる可能性もあります。

その場合には、開示できる範囲で「家庭の事情」を説明し、退職する旨をストレート伝える方がいいでしょう。

いずれにしても、職場に退職を伝える際は、以下の3つのポイントを押さえるのがおすすめです。

  1. 「家庭の事情」で退職を決意したことを伝える
  2. 退職の意志は固いことを伝える
  3. 退職希望時期(日)を明確にする
みちるん

職場側に配慮し、退職希望日を曖昧にすると、退職日はズルズル遠のきます。退職日は「相談」ではなく、こちらから「告げる」に限ります。。

事情別退職理由例文

「家庭の事情」別、退職理由の例文をご紹介します。

「家庭の事情」にする場合

「家庭の事情で、退職を決意いたしました。具体的な内容は、本人のプライバシーに配慮して申し上げられないのですが、退職の意志は固くございます。つきましては、○月末までの退職を希望いたします。」

結婚する場合

「私事ではありますが、この度〇月〇日に結婚することになりました。
結婚後も仕事を続けていくか悩みましたが、家庭に入り家族を支えてきたいという思いが強く、〇月末をもって退職いたします。」

妊娠した・出産を控えている場合

「この度妊娠をいたしました。〇月に出産予定なのですが、つわりにより体調がすぐれない日も多くあります。できることなら、仕事を続けたかったのですが、今のままでは他のスタッフに迷惑をかけてしまうため、退職いたします。」

育児が理由の場合

「これまで職場の皆様にご配慮頂きながら仕事を続けてきましたが、育児と仕事の両立は体力的に難しく限界を感じております。家族とも相談し、子どもが小さいうちは育児に専念いたしたく、〇月末で退職いたします。」

親の病気や介護が理由の場合

「突然のご相談となり申し訳ございませんが、退職を考えております。父親が要介護状態になりました。母も高齢ですので、両親のサポートをしたいと思っています。勤務を続けながらの方法も探りましたが、現実的には難しく感じております。つきましては○月末までの退職を希望いたします。」

配偶者/パートナーの転勤が理由の場合

「突然のご報告になりますが、この度、夫(配偶者)の転勤により引越すこととなりました。引越し先からの通勤は困難なため退職いたします。転勤は◯月ですが、準備もあるので○月○日までの退職を希望しております。」

みちるん

どんな理由であれ、退職日はこちらで決めて伝えましょう。

「家庭の事情」で退職するならいつ伝える?

「家族の事情」の場合は、退職まであまり時間的に余裕がないことも多いでしょう。退職が決まれば、早急に退職する旨伝えることをオススメします。転職するのであれば、転職先が決まってから伝えてもいいでしょう。

退職時に、「職場に迷惑がかかる」と躊躇するかもしれません。やりくりして続けられるのであれば、辞めなければいいのです。

でも、あなたは今、退職を考えるほどの「家族の事情」があって、続けるのが困難だから、退職を考えているのです。悩んでいる場合ではありません。あなたにとって、今、そしてこれから人生の中で大切なものを、勇気を持って選んでくださいね

みちるん

退職を伝えるのは、結構しんどいですよね。。
でも、ここが頑張りどころですよ。

それでも、言い出せなかったり、強い引き留めにあって退職できない場合には、第3者にサポートをお願いすることも考えてみてください。看護業界にも詳しい退職代行サービスを選べば、ストレスフリーに退職できますよ。

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転職・再就職の面接では、「家庭の事情」で辞めたことをどこまで伝える?

転職や再就職の面接では、退職理由について必ず聞かれます。

家庭の事情で退職しても、転職先は「家庭の事情」があっても続けられる条件でしょうし、再就職であれば「家庭の事情」も解決(軽減など)されていますよね。

つまり、退職を決意した理由が、今後の働き方に影響を与えないのですから、あまり気にする必要がありません。「家庭の事情で」でもいいでしょうし、開示できる範囲で説明すればいいでしょう。

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まとめ

看護師に関わらず、「家庭の事情」で退職することは珍しくありません。現職を続けることが困難な、それなりの事情があるわけですから、無理に誤魔化したりせずに、開示できる範囲で事情を説明すればいいでしょう。

引き留めにもあうでしょうが、退職の意思が強いこと、いつまでに退職したいのを、明確に伝えることが重要です。「職場へ迷惑をかける」ことを気にするあまり、退職できずに、家庭も仕事も中途半端になったり、無理を重ねてあなたが体調を崩すようなことになれば、取り返しもつきません。

あなたや家族にとって、今必要なこと、これから人生の中で大切なものを、勇気を持って選んでくださいね。

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この記事を書いた人

みちるんのアバター みちるん 元看護師のサイト運営者

子育て中の元ナース。

病棟勤務中に妊娠&休職。復職後、医療事務、派遣ナース、訪看、特養施設で勤務し、家庭の事情で退職。現在は在宅ワーカー。

過去のキビシイ職場環境、退職・転職経験から学んだことを、悩み多き看護師に向けて発信しています。

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